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サイバーダイン社がサウジアラビアの会社とビジネスパートナーシップを締結!

サイバーダイン社(東証マザーズ、証券コードは7779)とサウジアラビアのアブドゥル・ラティフ・ジャミール社(ALJ)がビジネスパートナーシップを締結しました。締結内容は、ALJ医療機関でHAL医療用下肢タイプによる治療、サウジ国内の連携医療機関へのHALの普及、医療用HALによる治療を受けられるための社会保障制度の整備です。ALJは中東・北アフリカで自動車販売を主力に幅広い分野に進出し、サウジには医療機関を保有する、サウジの大手企業グループです。

サウジアラビア王国は交通事故が多いんですね。多くの脊髄損傷の後遺障害患者を抱えています。人口は3000万人ですが、脊髄損傷の後遺障害患者は2015年で新規に1万3千人。日本は5千人ですから2.6倍です。

Yahooニュースで少し今日詳しく出ていました。運用開始は夏ごろを予定しているそうです。サウジ経済企画省によると、2014年の年間交通事故数は約51万8800件。死者数は8千人を超え、対人口比で見ると日本の8・5倍に上るとのこと。脊髄損傷などによる神経難病患者のリハビリ治療のため、医療用HALを使った治療を展開したいとALJ側から要望があり、約2年前から調整してきたそうです。サイバーダインは「技術を生かし、事故患者の治療やサウジの健全な社会発展に貢献していきたい」としているとのこと。

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サイバーダイン社のHALはEUでは医療機器指定として認定を受けておりドイツで取り扱われています。会社は今後米国への輸出に向け米国食品医薬品局(FDA)から医療機器承認を取得するため努力しているところです。株主としてはFDA関係のいいニュースを待っているところなのですが、遅れているようですね。

しかし何も米国にこだわる必要はないのかもしれません。サウジアラビアにそんなに多くの患者さんがいるとは私は知りませんでした。早くサイバーダインのHALを使ってよくなってほしいものです。会社も2年の前から調整してきたのであれば提携の内容もいいものなのかも、と期待してしまいます。

また、ドイツのハノーバーで開かれた国際情報通信技術見本市(CeBIT)で日独首脳がサイバーダインのHAL展示コーナーを訪問したそうです。まさに国策!?これからが楽しみです。
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