スポンサーリンク



ユーグレナ(東証1部、証券コードは2931)はミドリムシを活用した機能性食品、化粧品を販売しています。

株価は少し下落傾向ですが業績はいいです。売上高も順調に伸びています。

ミドリムシは学校で習った生物ですね。学名をユーグレナ(euglena)といいます。動物と植物の両方の特徴を持つアイツです。ムシ、といっても昆虫ではなく、光合成を行う単細胞生物の微細藻類です。

数年前からやたらこのユーグレナ関係の食品をドラッグストアなどで見かけるな、とは思っていたのですがあまり興味なかったので買ったことはなかったです。

しかし最近、このユーグレナなるものがかなりビタミン豊富なことを知って、軽く衝撃を受けています。特にビタミンB12を含んでいることに私は注目しています。

なぜビタミンB12なのかというと、ビタミンB12は動物性食品に多く含まれており植物性食品にはほとんどありません。海苔に含まれているという説もありますがそれは不活型だという説もあり真偽はよくわかりません。

ビタミンB12は植物性食品にはほとんど含まれていないのでベジタリアンの方は摂取が非常に難しくなります。そしてビタミンB12は欠乏すると非常に怖い病気を引き起こします。思考力の低下やうつ病、情緒不安定(イライラ)、しびれなどです。認知障害も引き起こします。

私自身はベジタリアンではありませんが胃腸が弱いのか肉を食べるとよく消化不良を起こすため、肉より魚、卵、乳製品を主に食べています。しかし仕事で疲れていると食事を作るのが面倒で、それすらよく食べないことがあります。冷凍しているご飯やパンなどでテキトーに食事を終わらしてしまう訳です。

そうするとやはり体調が悪くなってきます。頭がぼーっとしてくることが多いです。記憶力も落ちてきて仕事にも良くありません。

魚や卵、乳製品を食べる私ですらそんな状態ですからベジタリアンの人はどうやって体調を維持しているのか不思議でした。でもやはり、調べてみると、いろいろな理由からベジタリアンになったものの体調がおかしくなってやめた、という人は結構いるんですね。

おそらく、たんぱく質と油脂の不足、そしてビタミンやミネラルの不足で体調が悪くなるんだと思います。なかでも決定的なのはビタミンB12。ビタミンB12は3~5年は体内に蓄積できるといわれていますが、それらの期間を過ぎると欠乏してくるでしょう。海苔にもし本当にビタミンB12が含まれているのならそれでしのぐという方法もありますが、それでも1日に海苔全版を1~3枚食べないと足りないそうです。それに海苔は海外の人には馴染みが薄いでしょうね。

スポンサーリンク



世界の食料問題を考えたとき、肉食は非効率的であるのも確かです。肉1kgを生産するためにその何倍もの穀物と水が飼料として必要です。環境負荷も大きいですね。そういうことを真面目に考えてベジタリアンになる人もいると思いますがその結果、自分の身体を壊しては意味がありません。

しかしこの会社の石垣産ユーグレナ1グラムにはビタミンB12が1.9マイクログラム入っているそうです。ビタミンB12の1日の必要摂取量は成人で2.0マイクログラム、推奨量は2.4マイクログラムですから(妊婦さんと授乳婦さんはもう少し多い)、ビタミンB12が比較的多く含まれていると考えていいんじゃないでしょうか。他のビタミンやミネラルも結構あるみたいです。

という訳でビタミンB12不足に苦しむベジタリアンの方はユーグレナ製品を試してみてはどうかな、と。まあミドリムシだから動物の特徴も持つとはいっても、「ワカメや昆布と同じ藻」とのことなので植物と考えて食べればいいのではないかと思いました。

まあユーグレナを実際に摂取したことがない私が言ってもあまり説得力ないですね。私も食生活が乱れがちなのでそのうちユーグレナ製品を買ってみようかな、と考えています。

会社の株については、株主優待で自社通販指定商品割引クーポン券(2000円割引)2枚がもらえます。権利確定月が9月なので慌てて買わなくても良さそうです。PERは150でかなりまだ割高ですしね。じっくり買い時を見極めようかと思います。何より私にお金があまりないので次のボーナスが出た後じゃないと買えないな・・。

このユーグレナ(ミドリムシ)はジェット燃料にも使えるということで地球環境問題の改善にも役立つ可能性があります。そしてこの会社の社長、出雲充さんの想いがすばらしい!出雲社長は学生時代にバングラディッシュに行ったところ、食料が無いのではなく、食料はあるが、栄養素のある食料がないことに気づき、衝撃をうけたそうです。そこで栄養豊富なユーグレナに注目し、世界で初めてユーグレナの屋外大量培養に成功したそうです。そして様々な問題を乗り越えて今はきちんとこのユーグレナの事業を軌道に乗せています。

ここまで世界の食糧問題、環境問題を真剣に考えた事業で、かつビジネスとしてもうまくいっている、という企業はあまりないんじゃないでしょうか。日本が世界に誇れる企業の一つだと思います。
スポンサーリンク