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私の持っている銘柄の中で最も含み損が大きいメタップス(東証マザーズ、証券コードは)。含み損が一時期30万円近くありましたが現在はちょっと株価は上昇傾向で、私の含み損も18万円ぐらいにまで減ってきました。

株をやるなら損切りは重要といいますが、私はこの銘柄を売る気にはなれません。この会社の社長の目指すものがすごく大きく、そこに投資したいからです。この会社の目標が達成されるなら私1人の目先の含み損はけっこうどうでもいいことに思えてきます。

メタップスの使命は「テクノロジーで「お金」の在り方を変える」ことです。この会社の社長の佐藤航陽(さとうかつあき)氏のブログはあまり頻繁には更新されませんが、その中の「これからやること」を読むとその意味が少しずつわかってきます。

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私が特に注目している文章はその中のこの部分。

「・・(省略)・・

私はプロジェクトを通してひとつの課題に取り組んでいます。

それはインターネットというテクノロジーを活用して、私達が日常で使っている「お金」に依存しない経済が実現できるかどうかというテーマです。 お金を介在させずに価値を直接交換する「交換経済」、所有物やスペースを共有しあう「共有経済」、または「仮想通貨」によって成り立つ分散型の貨幣経済など様々なアプローチがあります。

・・(省略)・・

また一部のコミュニティで行われていた共同所有・共同利用などの概念は、インターネットを通して効率的かつ大規模に運営されることで経済として機能しつつあります。先進国では既に物質があふれている状況にあり、「利益を増やし続けなければいけない」という資本市場の都合を除けば、大量生産と大量消費を続けなくても人間は生活をする事ができます。

さらにインターネット上ではいくつもの仮想世界やコミュニティが存在し、現在流通している通貨に縛られない独立した経済が成り立ち得ます。そこでは政治体制の違い、人種の違いなどは重要なものではありません。

・・・(省略)・・・

お金が経済活動において必須なアイテムでは無くなった時、人間がお金に対して抱く不安・恐怖・焦り等の様々な感情から開放される時が来るかもしれません。 何よりも、多くの人がお金というフィルターを外して人生を見つめ直すことで「自分はなぜ生まれてきて、本当は何がしたいのか?」という本質的なテーマに向き合う契機になるはずです。・・・(省略)・・・」

すごいですね、佐藤社長。

ビジネスも成功させつつ、こんなに世の中の仕組みの根本的なところから考えている人ってすごいな、と思いました。

上場企業の社長でありながら「「お金」に依存しない経済が実現できるか」ということをテーマにしているって、なかなか言えないことなんじゃないかな。

佐藤社長の目指す社会は理想のように思えますが実現は可能なのではないでしょうか。お金のために奪いあう社会ではなく、価値を分けあう社会。今まではできなかったけれどITの進化でそれが可能になる。ファンタジーのようだけどもうすぐそこまで来ている未来のような気がするんです。

お金を稼ぐために生きるのではなく、本当にやりたいことのために生きたい。でも私達はお金を稼ぐことに忙しくて本当は自分が何をやりたいのかさえ考える時間がありません。小さい子供のころは持っていた夢も大人になったらほとんどの人は持っていないでしょう。大人は、夢よりもお金のことをいつも考えている。お金を持っているかいないかでその人の価値さえ判断される。収入が他の人より低いと、人間として負けたような気にさえなってしまう。

でも、一度きりの人生なのにお金のことばっかり考えてそのための奴隷になってしまうなんて残念ですよね、すごく。本当はただ、毎日を幸せに生きることこそ大事なんじゃないかな。

そんなわけでメタップスは私にとってファンタジーであり、目指すべき未来なんです。この社長が描く夢が、私が生きているうちに実現するといいなと考えています。そしてそんな社会が実現したら自分は何をして生きていこうかな、と考えると楽しいです。

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