日本の社会を大きく変えてくれそうな企業、メタップス

この会社は日本を大きく変えてくれそうだ!と私が勝手に期待して株を買い保有している銘柄です。今は知っている人が少なくても十年後はきっと大きな企業になっている、と期待しています。

メタップス(東証マザーズ、証券コードは6172)

メタップスはデータ分析、アプリ収益化支援、EC業者向けのネット決済を柱にしているフィンテック関連の会社です。仮想通貨関連でもあります。人工知能(AI)を活用するのが得意で、ホームページを開くとまず「世界の頭脳へ コンピュータにあらゆるデータを学習させて、人々の最適な意思決定を支える頭脳になることを目指しています。」と出てきます。成長性が高く、前回の決算でそれまで赤字だったのが黒字に転換しました。(その後はクレディ・スイス証券に対する第三者割当による新株予約権と無担保社債(私募債)の同時発行のIRもあり株価は下がりましたが・・。)

私がこの会社を好きなのはここの社長さんの佐藤航陽氏の考え方が好きだからです。佐藤氏のブログで「インターネットというテクノロジーを活用して、私達が日常で使っている「お金」に依存しない経済が実現できるかどうかというテーマに取り組んでいる」、という内容がありました。私はここに共感しています。

ここから先は私の個人的な思いですが、お金で測れないけど価値のあるものっていっぱいあると思うんです。例えば子育て中で働けず収入はないけど子供のために尽くしているお母さんの育児労働とか、病気や障害で働けないけど闘病日記や毎日一生懸命生きている日記を書いて病気や障害のある人達を励ましている人のブログとか、人の悩みをちゃんと聞いて適切に励ましてくれる人の親切心とか、お金がない人をボランティアで助けている人の労働とか。

お金が全ての世の中ではそういうものがまるでどうでもいいことのように扱われてしまう。お金持ちで性格の悪い人から見たら、「なんだそんなもの。大したことない。金にならないことをやってバカじゃないのか。金にならなければ意味がない。金を稼いでいる自分の方が偉い。」とバカにされるようなもの。

でもお金にならなくても親切な人達の働きって精神的にもいろんな人を支えていると思います。人はパンのみにて生くるにあらず、ではないけど、人間は生きていくために自分に共感し、支え、励ましてくれる人の存在が必要不可欠です。たとえお金にならなくても、そういった人の活動が人に与える「希望」や「安らぎ」は、お金で測れない価値があると思う。

その、「今はお金という尺度では測れないけど実際には価値があるもの」を可視化してその存在意義をわかりやすくしてほしい。

そしてお金を持っていなくても、善意があり、誰かの幸せに貢献していて他の誰かを不幸にしていない人は、引け目を感じることなく暮らしていける経済の仕組みを作ってほしいのです。

・・・とまあ、メタップス社長の佐藤さんがそこまで考えているかは知りませんが、佐藤さんの言う「「お金」に依存しない経済」というのが、私の思いに一番近い気がしたのです。

どこにでもありふれた、一般の人の日常の働きをデータ化して、人工知能を使ってその価値を人々にも再認識させることにより、たくさんのお金を稼いでいなくてもその人の暮らしが困らず、尊厳を持って生きていけるような、経済がまわる仕組みを開発してほしいと思っています。

メタップスへの思いだけで長くなってしまいました。