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株初心者には謎の言葉が多い掲示板

私は株の掲示板を時々見ています。掲示板には嘘の情報が載っていたり、他の人を中傷したりするコメントもあったりするので、あまり鵜呑みにしてはいけないのですが、自分が知らないことを教えてくれている人もいるので役立つときがあるのです。

そこに出ている言葉は最初はちんぷんかんぷんなものが多かったのですが、ネットで検索して調べていくうちに少しずつわかるようになりました。

急激に株価が値上がりしている場合、掲示板は盛り上がります。そうすると「大化け」、「テンバガー」(または「テンバーガー」)、のような言葉が出てくるときがあります。

「大化け」はわかりますが、テンバガーとは最初はなんだかよくわかりませんでした。

テンバガーを狙うならやってはいけないこと

テンバガーとは株価が10倍になることです。テンバガーという言葉は知らなくても、皆さん「今持っている銘柄の株価がもし10倍になったら・・・」と夢を抱くことはあるのではないでしょうか。

元々は野球用語から来ています。「iFinance」によると、

テンバガーは、ウォール街の業界用語(スラング)に由来するもので、10倍株(大化け株)のことをいいます。これは、元々は野球用語で、1試合で10塁打と驚異的な数字をあげることを意味し、株式用語では、株価が10倍になるくらい爆発的に上昇する銘柄(または上昇しそうな銘柄)のことを意味します。」

野球の塁は英語で、base ですが bag とも言うようで、ホームランバッターは四つのbagを踏むので、 four- baggerと言うそうです。ここから派生して、株価が10倍になるものを ten-baggerというようになったとのこと。(ヤフー知恵袋より。)

持っている銘柄の株価が10倍になるなんて滅多にないことでしょうが、宝くじで一億円当てるよりは確率が高いように思いますよね。私もそう思って株を始めました。銘柄は何がいいかよくわからないけど、株を買っておけば、運が良ければ億万長者になれるのではないか、と。

そして最初は、やはり怖いので東証一部の超有名な大企業の株ばかり買っていました。
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しかし今から考えるとこれがいけないのです。東証一部の銘柄を買うのがいけないのではありません。自分でその銘柄をよく調べてもいないのに買う、これが一番いけないのです。株では経験を積むことも必要だと言われますが、銘柄を調べもせず買うだけでは何の勉強にもなりません。

テンバガーを狙うならこういう銘柄を狙おう

「iFinance」のテンバガーの説明には次のようにも書いてあります。

「一般にテンバガーは、過去の例を見ると、時価総額が大きくないこと(大体が100億円未満)が一つの条件となっており、また決算内容とは必ずしも関連せず、その時々の注目されるテーマキーワード)で、新技術開発や業務提携などの発表によるサプライズが出来高や株価の急上昇を招いたケースなどに現れる現象となっています。」

本気でテンバガーを狙うなら、超有名で時価総額が大きい銘柄よりも、時価総額が小さな企業で、かつ新技術開発や業務提携などの発表によるサプライズが見込まれる企業の株を買うべきだということがわかります。

なぜ時価総額が小さいほうがいい?

簡単に言うと、これからの伸びしろが大きいからです。時価総額1000億円の企業が1兆円まで成長するよりも、時価総額100億円の企業が1000億円まで成長する方が、そのパワーは小さくて済むからです。

時価総額は株価(その日の終値)に発行済株式数をかけたものです。この時価総額分のお金があればその会社の株式を全て買うことできます。そのため、時価総額はその会社の価値を表すと言われています。(日本証券業協会のHPより)

時価総額は株価によって変動します。

時価総額の小さい銘柄はプロの投資家は買いたがりません。5%ルールというものがあって、5%を超える株数を保有すると公表しなくてはいけなくなるため、多額のお金を扱うプロは買いにくいのです。少額の売買をする個人投資家は買いやすいので、本当に業績が上がることが見込まれる優秀な企業なら、株価が上がってプロの投資家が参入してくる前に買っておくのがいいと思われます。

時価総額はどうやって調べるか?

これは簡単です。調べたい銘柄を検索してyahoo!ファイナンスを見れば時価総額は書いてあります。

例えば、私が今持っている銘柄の中では、バリューHR(東証1部、証券コードは6078)が約74億円、ヒロセ通商(JASDAQ・S、証券コードは7185)が約94億円、サン・ライフ(JASDAQ・S、証券コードは4656)が約62億円、コモ(JASDAQ・S、証券コードは7185)が約84億円、フライトホ-ルディングス(東証2部・S、証券コードは3753)が約104億円、インフォテリア(マザーズ、証券コードは3853)が約98億円、リミックスポイント(マザーズ、証券コードは3825)が約84億円、となっています。

時価総額よりも重要なのが企業、経営者の持つビジョン

私は正直に言うと時価総額の小ささにはそこまでこだわっていません。上記の銘柄の中にも株主優待目当てで買っているのもあり、そこまで大化け期待で買っているのではありません。

時価総額が小さい会社の中には、業績が悪く株価が下がって時価総額が小さい場合もあるので、注意が必要です。

私は時価総額が100億円まで小さくなくても、その企業の経営者のビジョンが素晴らしいものであるならば、買っていいと思っています。

なぜ経営者にこだわるのか?簡単に言うと、これもよく言われていることですが、「会社は社長の器以上には成長しない」からです。最初から目標が小さい会社はそれ以上は伸びない、ということです。

会社の企業価値が上がるからこそ株が上がるのです。業績が成長しない会社の株価は上がりません。大きな夢を抱きつつ、着実にそれを実行できる、そういう会社の株が最終的には上がるのです。

経営者のビジョンはどうやって調べる?

その経営者の考え方、ビジョンはその会社のホームページ、特にIR資料を見るのが一番です。

IRとはInvestor Relationsの略で簡単に言うなら企業から株主へのお手紙のようなものです。

経済の専門用語ばかりで最初は混乱するかもしれませんが、わからない言葉は少しずつ理解していけばいいのです。ネットで検索すれば大体でてきます。

その会社の業績を調べるのに一番オススメなのがIRの中でも決算説明資料というものです。なるべくわかりやすい言葉や図で説明してくれている会社が多いので、それだけ見れば経営者の考えを大まかにとらえることができます。

経営者のビジョンを読み取って、その経営者が優秀でこれから伸びていくと考えれば買えばいいのです。

また、最近では経営者の中にはツイッターやブログで自分の考えを公開する人もいます。これも貴重な情報です。

かの有名な投資家、ウォーレン・バフェットの言葉を借りるなら、「「そこそこの企業の株をとても安い値段で買う」よりも「素晴らしい企業の株をそこそこの値段で買う」」方が重要です。

テンバガー、とまでは行かなくても、未来の業績が素晴らしく伸びる企業の株を買いたいですね。

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