サンバイオは不可能と考えられている慢性期脳梗塞や外傷性脳損傷の薬を開発している会社です。最近のサンバイオについては

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などもご覧ください。

サンバイオについてあれこれ思いを寄せるのが好きな私。今日はその技術等に関してわかりやすく書いてあるレポートを読んでみました。

ブリッジレポートとは?

株式会社インベストメントブリッジが提供するレポート。株式会社インベストメントブリッジは個人投資家向けのIR情報を提供しています。個人投資家にその会社の事業内容、ビジネスモデル、特徴や強み、今後の成長戦略、足元の業績動向などをわかりやすく伝えるレポートを目指しているそう。レポートは年間2~4回作成されています。

同社はそのウェブサイト「Bridge Salon」上で、個人投資家を対象にIRに関するアンケートも実施しています。認知度を始め、「投資対象としてどう捉えるか?」、「HPのIRコーナーの充実度は?」、「同社の期待するものは?」など個人投資家がその会社をどう認識しているかもフィードバックしているそう。

「Bridge Salon」の「トップメッセージ」を読むと、この会社は「真のIR活動とは単に株価を上げることでも派手に花火を打ち上げることでもなく、地道でも継続的な活動の中で自分のことをより多くの投資家に知ってもらい、投資家の声に真摯に耳を傾けながら多くのファンを作り出すことであるという信念」を持っているそう。

いいですね。「ファン」。まさにその通りです。私はサンバイオについてはまさに「ファン」という感覚を持っています。目先の株価が多少下がろうとも応援しようという気持ちが出てくる会社、その一つがサンバイオです。

レポートはサンバイオのIRのページからも読めます。少し時間が空いたのでゆっくり読んでみました。

私は医学関係者ではないのですが、私のように医学に明るくない人にもわかりやすく書かれています。

特にわかりやすいな、と私が思ったのはサンバイオのSB623の特徴である、他家移植、量産化可能、頭部の手術方法の説明の記述です。

SB623の強み、その1、他家移植

サンバイオの一番期待されているSB623には他家移植(たかいしょく)という特徴があります。

以下、ブリッジレポートから記述を一部引用しつつつ簡単にまとめます。

他家移植は患者本人から細胞を採取して加工・培養し、元の患者に移植し、治療する自家移植(じかいしょく)と異なり、健康なドナーから採取した細胞を加工・培養して量産化する方法です。「一人のドナーから数千人分の治療薬を製造することが可能であるため、自家移植に比べて、より低コストで治療」できます。「他家移植」は、安全性および免疫適合性の問題をクリアできれば、多くの疾患に対する再生医療としてより良い選択肢となるそうです。

SB623の強み、その2、量産化可能

「再生細胞薬の実用化にあたっては、量産化技術の確立がカギを握る」ようです。

「同社グループでは、再生細胞薬の量産化技術が確立されている点は前述の通りだが再生医療関連企業で量産化まで技術を確立できている企業は非常に少ない。従来の薬に比べて構造が複雑なものを取り扱う再生医療ビジネスにおいては、実用化に至るまでに「量産化」という超え難い「死の谷」が存在する。同社は、その「死の谷」をすでに超えているという点で、他社を大きくリードしていると言えよう。」

そっか。量産化ってそんなに重大な問題だったんですね。私はよくわかってなかったです。サンバイオはその「死の谷」を既に乗り越えているからすごいんですね。あとは治験結果を待つのみ、という感じなのかな。

SB623の強み、その3、投与方法

私はSB623の投与方法に少し不安を持っていました。外科手術を必要とするからです。でもこのレポートを見てそんなに心配いらないことがわかりました。

「「SB623」の投与方法

投与方法は、慢性期脳梗塞の場合、定位脳手術と呼ばれる既に脳神経外科では広く普及した手技により、局所麻酔で安全に投与される。

長期入院も不要で、臨床試験では被験者は一日入院し、投与翌日には退院している。投与に当たっては免疫抑制剤も不要で、通常の医薬品と同様に、同一の製品を全ての患者を対象に使用することが可能である点も大きな特徴だ。」

そっか、翌日に退院できるんだったら患者さんの負担は少なそうですね。頭に穴を開けるとはいえ、確立された技術で局所麻酔で対応できるんだ。すごく小さい穴なのかな。

という訳でますますサンバイオへの関心が深まりました。がんばれ、サンバイオ!