仮想通貨関連銘柄が急騰中!ビットコインなどのブロックチェーン技術を使った仮想通貨について考える。

私は年内に入って、ビットコインをはじめとする仮想通貨関連の銘柄を保有するようになりました。そして今、リミックスポイントやインフォテリアなどの仮想通貨関連銘柄がかなりの勢いで株価を上げてきました。

そこで今回は関連銘柄というよりも仮想通貨そのものについて書きたいと思います。

仮想通貨は投機的な意味で買っている人が多いとは思うのですが、私はこの仮想通貨に単なる投機だけではない魅力を感じ始めています。

従来、通貨は国しか発行できないものでした。国の政策次第で、お金の価値はどんどん変わっていくものでした。

そして金融業は今まで参入障壁が高く、資本家のものでした。銀行はお金を人から借りたり、貸したりするだけで莫大な利益を手にしてきました。地道な労働をする人よりも、お金を扱う商売の人が一番潤う、そういう世の中でした。

われわれ庶民は、国の政策や景気に翻弄されながら、日々労働をして国や自治体に税金を納めつつ、銀行からお金を借りている人は利息を払ったり、送金の際に銀行に手数料を払ったりしながら生活してきました。

もちろん、国や自治体は現状ではなくてはならないものなので、そのシステムが悪いわけではありません。通貨を発行する国という主体がなければ、国の発展はなかったでしょうし、国は税金を徴収しなければ国民に適切な行政サービスを提供できません。銀行にしたって、責任もって預金を預かったり運用したり送金したりしてくれる機関がなかったならば、私達の生活はもっと不便だったでしょう。

しかし今や、ブロックチェーンというテクノロジーの発達によって、ビットコインなどのブロックチェーン技術を利用した仮想通貨を使えば送金も決済も今までよりもずっと低コストに行えるようになりました。

しかもビットコインの発行主体はありません。円などの法定通貨は国の政策によって発行量が調節されますが、ビットコインにはそれがありません。どこの国からも「中立」な通貨なのです。海外にも自由に持ち出せます。

国や資本家のためではない、庶民のために便利な仮想通貨

ブロックチェーンという技術の発達によって可能になった、コストがほとんどかからない、どこの国からも「中立」な仮想通貨。これこそまさに、「お金」持ちでない庶民のために誕生したような通貨だと思うのです。

もちろん、ビットコイン等の仮想通貨は価値の変動が現在は激しく、安心して持てるものではないかもしれません。そういう意味では現在はまだ過渡期であり、「庶民」のための通貨とはいいにくいでしょう。しかし将来的にもっと普及して当たり前に使われるようになり、価値が安定してきたら、こんなに便利な通貨はないと思うのです。

難民支援にも使われるビットコイン

通常、海外への送金は手数料がかなりかかるのですが、ビットコインなら劇的に低コストで送ることができます。この長所を生かして、ビットコインは発展途上国の貧しい人への寄付にも利用されています。

また、ビットコインは「BITNATION」という団体によってシリアの難民支援に利用されています。身分証明書を持っていない難民の方に個人IDを発行しています。
ブロックチェーン技術を応用し、通常の政府が行っているようなID発行、婚姻、納税、などの仕組みを不正なしに低コストで運用しているようです。

まさに貧者のために使われる通貨でもあるのです。

大手メガバンクもブロックチェーン技術を利用した仮想通貨の発行を検討

みずほフィナンシャルグループはブロックチェーン技術を利用した仮想通貨「みずほマネー」を開発し、実際のサービスへの活用を考えています。

三菱東京UFJフィナンシャルグループもブロックチェーン技術を利用した「MUFGコイン」を2017年秋に発行すると発表しています。

三井住友フィナンシャルグループもブロックチェーンやそれを応用する金融ビジネスの研究を開始することを発表しています。

このように、大手メガバンクもブロックチェーン技術を利用する方向になっています。それぐらい、今後はこのブロックチェーン技術を利用した仮想通貨がなくてはならないものになってくるでしょう。人間は一度便利なものを手に入れたら、元の不便でコストのかかるものには戻ろうとしないでしょうから。

なお、このようなメガバンクは自分達が発行する仮想通貨が広く利用されることによって利益を得ることが目的にあると思われます。

しかし、本来、ブロックチェーン技術を利用すれば発行主体はいらないので、銀行に管理されることが嫌な人はビットコインなどを利用すればいいのかもしれません。

今後はどうなる?

ビットコインは今後上がるか下がるか、それはわかりません。私は長期的にはまだ上がるのではないかと思いますが、他の仮想通貨がどんどん出てきていますので伸び悩むかもしれませんし、未来のことはわかりません。

でも投資してみる価値はあるかな、と思います。(もちろん失敗しても自分の生活には影響を及ぼさない範囲で。)投資はあくまで自己責任ですけれど。

使いやすい仮想通貨の力で、私達庶民や、不安定な国や地域に住んでいて法定通貨を利用できない人、貧しい人や難民の方の生活が楽になるといいな、と思っています。