メタップス、好決算を受け株価は+9.9%、+330円の3660円!

私は自分の保有銘柄の中ではメタップス(東証マザーズ、証券コードは6172)に一番投資しています。(弱小投資家なので400株だけですが・・。)

1月の高かったときに買ってしまったため、その後ナンピンしても平均取得単価がなかなか下がらず、半年以上、含み損を抱えていました。30万円ぐらいまで含み損が増えていたこともありました。

しかしメタップスの佐藤社長のブログやツイッター、著書を読んでいると、お金がないことて苦しむ庶民を救ってくれそうな会社に思えて、売る気にならずずっと保有していました。佐藤社長のビジョンは社会のためになりそうだと思いましたし、それでありながら売上高の伸びも素晴らしい、と感じていました。

いつか、この会社は化ける。今は含み損でもいつかこの会社の株価は大化けする、そう感じていました。

そうしたら、先週金曜日の好決算を受け、ついに3連休開けの昨日、火曜日は株価も急上昇!+9.9%、+330円の3660円になり、私の含み損も消え、一気に含み益に転じました!

ああ、嬉しい。

目先の株価の動向に左右されてはいけないのですが、自分が信じた会社の株価が上がってくるとやはり嬉しいものですね。含み損に苦しんでいた時期が長かっただけに喜びも大きいです。

がんばれ、がんばれ、メタップス。これから先も応援しています。

そして昨日のビッグニュースは、メタップスの新しいサービス、「タイムバンク」がついにその姿を現したこと。これは専門家である、影響力のある人の時間を10秒単位で取引するという、新しいタイプのサービスです。市場にすぐに理解されるかはわかりませんが、すでにかなり注目を集めています。ホリエモンこと、堀江貴史さんもツイッターで以下のようにコメントしています。

「VALUもそうだけど、本格的に評価経済社会に向かって行ってるなあ。時間とか信用とかお金とかの関係が可視化され、市場原理に基づいて取引されるようになる。 https://t.co/ljlk1Gd7bh」

それではこのタイムバンクというサービスについて少し書いておきたいと思います。

時間の取引所、タイムバンク

メタップスのホームページには以下のように書かれています。

「タイムバンクは、技術者、経営者、アスリート、歌手等、「専門家」と呼ばれる方々の空いている時間を、一般の「消費者」が購入、使用、売却、保有する事ができる「時間」の取引所になります。
タイムバンクにおいて、「専門家」は自分が最も価値を発揮できる用途で「時間」を売り出すことができ、「消費者」は主に以下の4つのことが実現可能です。

1)時間を買う:興味のある専門家が発行(販売)する時間を購入できます。
2)時間を使う:購入した時間は指定された用途で使用することができます。
3)時間を売る:買ったけど使わない時間は欲しい人に売ることができます。
4)時間を持つ:時間発行者を長期的に応援したい場合は時間を持ち続けることもできます。

消費者が購入した「時間」の用途の例としては、相談・コンサルティングの依頼、講演・取材・登壇への参加、ランチ・ディナーへの招待、ライブイベントやサロンへの招待など、時間を発行した「専門家」の得意なことに合わせて設定することができます。・・・(以下省略。気になる人はメタップスのホームページを見てください。)」

Facebook、Twitter、YouTube等からシステムが自動的にオンライン上のその人の影響力を計算してスコアを算出し、影響力スコアが一定以上の場合は申請が可能になるとのことです。

インターネットで自分の考えなどを発表し、支持を得て影響力を高めてきた人は自分の時間を売れるようになるんですね。

少し話はそれますが、私は、ミヒャエル・エンデの「モモ」というお話を中学生のときに読んで、とても好きでした。この小説は、「灰色の男達」に知らない間に時間を奪われてギスギスした感情ばかりになってしまった街の人々を救うため、モモという浮浪児の少女が「時間の花」を取り戻しに行く物語です。

その「時間の花」の描写がとても美しく、大好きだったのですが、今回のメタップスのタイムバンクというサービスを見て、久しぶりに思い出しました。

時間をお金に変えて切り売りする、ということは、どういうことか。一見、ちょっとびっくりするような行為に思えますが、私達、勤め人は自分の大事な時間を自分の勤める会社等に売ってお金を得て暮らしているわけですよね。

自分の人生で最も大事なものである「時間」。自分の自由な時間があるからこそ、私達は生きている喜びも、家族や友人と一緒に過ごす喜びも感じることができるわけです。

そう、「時間」は「お金」や「空間」と違って見えないものだからこそその価値が見えにくい。

けれども私達は生活のために「お金」が必要で、そのために「職場」に自分の時間を捧げて生活しています。時には残業だらけで起きている自分の時間のほとんどを「会社」に捧げなければいけなくなる人もいます。

職を失っては生活できなくなるかもしれないから、会社には逆らえない。自分の大事な「時間」も会社にむしりとられてしまう。そして疲れ果て、精神的な余裕もなくし、家族にも優しくできない。今の日本社会はそんな状態です。若い人達こそより苦しんでいる状況です。まさに「灰色の男達」に時間を奪われてしまった、モモの物語に出てくる街の人のようです。

本当は「時間」こそ、その人の人生でかけがえのない、最も大事なものなのに 。お金と引き換えに時間を捨てている私達は、賢いようで実はとても愚かなのかもしれません。

メタップスの「タイムバンク」というサービスは、お金と引き換えに私達が見失ってしまった、人間の「時間」の重要性を再認識する、1つのきっかけになるかもしれません。

今までは個人の「時間」は勤めている企業等のいいようにされてきました。でもこれからは、個人が主体性を持って生き、自分の「時間」を売って収入を得ることができるようになる。

(そのためには専門家となるべく、ツイッター等のインターネット上で自分の価値を高める努力もしなくてはいけませんが)

このサービスを通して、私達は自分の人生の価値を再認識するかもしれません。

私達は企業の奴隷ではなく、1人1人の時間が価値のある、とても大事なものであるということをようやく感覚的に理解できるようになるのかもしれませんね。

 

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