メタップスの佐藤社長は人生のぼんやりとした疑問を明らかにしてさらにそれに答えをくれる。

私が個人的にメタップス(東証マザーズ、証券コードは6172 )の佐藤社長をすごいと思うのは、人生の中で若いときに自分が疑問に思ったことをうやむやにせず、ちゃんと自分で一つ一つを考えて、かつその疑問を解決するべく、社会を改善するための取り組みとして行っているところです。それがメタップスの業務に生きているわけで、きちんと業績という結果も出しています。これって相当大変なことだし、頭脳だけでなく、気力、そしてハートもないとできないと思うんですよね。

やっぱり人間は基本的に怠け者だから、他の人がまだやっていない何かをやるのは、とても面倒に感じると思います。それを乗り越えて何か新しいことをする、というのは、相当な気持ちの強さか、必要性がないとできないと思うんです。

佐藤社長の著書、「未来に先回りする思考法」もとても良かったですが、この「世界で突き抜ける」には、ビジネスへの強い気持ちを日本人の多くが持っていない理由について書いてありました。ネタバレすると良くないのでここに書きませんが「改めて言われてみるとそうかもしれない。」というところがたくさんありました。

東京、シンガポール、香港、台湾、上海、サンフランシスコ、ソウル、ロンドンの世界8拠点で事業を展開するメタップス。その社長だから気づいたことがたくさんあるんでしょう。

竹中平蔵氏の話はわかりやすい。

「知の巨人」とも言われる竹中平蔵さん。佐藤社長とは相当な年齢差があるのに、それを感じさせないくらい、佐藤社長と話が合っている。やはり第一線で活躍してた人って違うな。この方も自分が昔から疑問に思っていたことをごまかさないで考え、仕事に生かしています。そして上から目線でなく、わかりやすくいろいろ説明してくれています。昔、イチローにバッティングのフォームを変えさせようとしたコーチの話が印象的でした。

それと、芸術との向き合い方についてもとても面白かったです。芸術って、人間にとってすごく大事なものだったんですね。

仕事のやる気を維持するためにはどうしたらいいか

仕事をしていく上ではモチベーションの維持が欠かせません。私の職場を見るとどうも仕事に飽きていそうな人がいっぱいいます。年齢がある程度上の人ほどその傾向が強いです。

やはり仕事はやる気を持ってやれるのが一番です。でも現実には惰性で日々の業務をただ終えるだけの人がたくさんいます。これって良くないですよね。そして「ああはなりたくない」と思っていたのに実際に自分が年を取ったら「なりたくない」と思っていた人間になっていた、というのもよくある話だと思います。

そうならないためにはどうしたらいいのか。常に新鮮な気持ちで仕事に向き合うにはどうしたらいいのか。

それがこの本には書いてあります。

働く人には特にオススメの本ですね。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

世界で突き抜ける (INTELLiGENCE TALK BATTLE) [ 佐藤航陽 ]
価格:1512円(税込、送料無料) (2017/7/26時点)