リミックスポイントが業績の上方修正を出しました!

うん、これは明らかにいいニュースですね。リミックスポイント(東証二部,証券コードは3825)はこの前の2018年度第一四半期の業績の発表がかなり良かったのでホクホクしていました。そして昨日、2018年度3月期の第二四半期と通期の上方修正が出てきましたよ!

高値つかみをしてしまった株主さんもこれでちょっとは救われるかもしれませんね。昼間の終値1344円に対して、SBI証券の夜間取引を見ると9%高い1470円で終わっています。

ただ、高値でつかまっていた株主さんがここぞとばかりに売ってくる可能性もありますので、上がり続けるかはよくわからないですね。ただ、いいことは間違いないので私は現物の株を握ったまま静観します。

それでは上方修正のIRを見てみましょう。

通期の親会社株主に帰属する当期純利益は+235.8%!

エネルギー関連事業とビットコインの取引所のビットポイントジャパンの業績が好調です。

リミックスポイントが5月15日に出した業績予想は第二四半期までは赤字の予想でした。これはこの前の第一四半期の業績発表で黒字化したのはわかったので、「うんうん、予想よりだいぶ良かったね。ビットコインが上がってるし財産も増えてるからさらに良かったね。」という感じでした。

今回の上方修正では、第二四半期の業績予想も黒字の予想になっています。また、平成30年度(2018年度)3月期の通期の業績予想も大幅にアップしています。この前の業績予想では親会社株主に帰属する当期純利益は1億2000万円でしたが、今回の上方修正では+235.8%アップして4億300万円になっています。説明を抜粋すると、

「当社は、「エネルギー関連事業」の電力売買事業において、当第一四半期に事業モデルの見直しを図り安定的な収益の確保を実現したことに加え、前事業年度より注力してきた代理店施策が奏功し、新規需要家の獲得が伸長したことから、当セグメントの業績は堅調に推移しました。第二四半期におきましては、夏季における季節要因として電力の調達原価が上昇し、当社が上昇分の一部を担い供給価格の調整を行うことから、一時的な営業損失の計上を見込んでおりますが、電力売買事業はストック型ビジネスであり、既存需要家の契約更新率も9割超と高いことから、通期においては、夏季の電力事業原価上昇分を吸収できる見込であります

他方で、前期より「金融関連事業」として開始した仮想通貨交換業を営む連結子会社「(株)ビットポイントジャパン」は、当期にリクイディティ・プール機能を有した新取引所システムの稼働にて大幅な収益モデル構造の改善を図ったことに加え、法人向けのサービスや海外展開等も堅調に推移しております。当セグメントの業績は、国内外の経済情勢、税制その他の法的規制、金利動向、相場動向等に大きく影響を受ける可能性が高いものの、今後も安定的に収益を確保できる体制の堅持が期待できると見込んでおります
以上のことから、平成30年3月期連結業績は売上高、営業利益、経常利益、全てにおいて、期首の計画を上回る見込みとなるため、平成29年5月15日発表の業績予想を修正いたします。」

リミックスポイントは子会社のビットポイントジャパンばかり注目されていますが、本業は電力事業と中古車査定システムとかなんですよね。今回の上方修正で「本業の電力事業は第二四半期までは損失を出すけれど通期では黒字化するよ!安心してね!」と言っていただけたので良かったですね。既存の契約更新率が9割超して高いようなので、後はチャリンチャリンとお金が入ってくるのを待つばかりなのでしょう。

そして注目のビットコイン等の仮想通貨交換所の方は、「今後も安定的に収益を確保できる体制の堅持が期待できると見込んでおります。」との力強いお言葉がありましたね!ええ、これまで頑張って海外展開を広げてきましたもんね!香港、台湾、中国本土、韓国と、頑張ってきたのでその成果がきっと今後も出てくるのでしょう。

2017 年は仮想通貨元年(だと私は思っています)!きっとこれからもいい業績を出してくれるんじゃないかな?

ところでリクイディティ・プール機能とは?

さて、リミックスポイントのニュースを見ていると

リクイディティ・プール機能

という言葉がよく出てきます。これについておさらいしておきましょう。

そもそも、「リクイディティ」とは、コトバンクによると、「市場における流動性のこと」だそうです。

「売買したいときには、いつでもそのときのレートで取引ができることを「リクイディティがある」といいます。 逆に、取引量、市場参加者が少なく、売買に制限があるといった場合には「リクイディティがない」といいます。」

ふむふむ。取引所にとってはこれは重要ですね。買いたいときに買って売りたいときに売れなきゃお客さんにとっては使えないですもんね。

この機能については2017年05月18日のニュースで詳しく出ていました。以下、そこからの抜粋です。

「お客様各位日頃から、ビットポイントジャパンをご愛顧賜り厚く御礼申し上げます。当社は、5月28日(日)より、リクイディティ・プール機能を有した新取引所システムを順次リリースいたしますのでお知らせいたします。1.本件の概要

昨今、仮想通貨取引の注文が小口化し、大口取引の注文を市場に影響を与えずに執行することが難しい状況となっておりました。他方で、大口取引の需要は強く、大口注文を円滑に執行するための取引環境の充実について多くのお客様からご要望をいただいておりました。

そこで、この度、BITPointでは、リクイディティ・プール機能を有する新取引所システムへ移行することとしました。この新取引所システムへの移行後は、大口注文のOTC取引(注1)環境が強化されるほか、Web取引システム、HFT(注2)向けAPI環境およびFX取引ツール「MetaTrader 4(MT4)」におけるレイテンシー(注3)の改善、仮想通貨証拠金取引に係る取引コストの低廉化などを実施いたします。

当社は、お客様からのご要望にお応えすべく、真摯に耳を傾け、より快適な満足度の高い取引環境をご提供してまいります。

(注1)「OTC取引」とは、取引の当事者間で、数量・価格・決済条件などを決め売買を行う相対取引をいいます。

(注2)「HFT」とはHigh Frequency Tradeの略で、コンピュータを利用した高頻度取引のことをいいます。

(注3)「レイテンシー」とは、データの転送要求をしてからリクエストの結果が返ってくるまでにかかる遅延時間のことをいいます。

2.新取引所システム稼働後に強化されるサービス内容

(1)大口OTC取引環境の強化

(2)仮想通貨証拠金取引に係るコストの引き下げ

①レバレッジ取引(Web取引システム)

[建玉管理料] 建玉金額の0.1%/日 → 建玉金額の0.035%/日

※5月28日(日)のシステムメンテナンス後の約定分、5月28日(日)付の取引終了時のロールオーバー分(翌取引日への建玉持越し)から適用予定です。

②ビットポイントFX取引(MT4)

[スワップ費用] 建玉金額の0.1%/日 → 建玉金額の0.035%/日

※6月17日(土)付の約定分、6月17日(土)付の取引終了時のロールオーバー分(翌取引日への建玉持越し)から適用予定です。

※レバレッジ取引およびビットポイントFX取引では、現在、取引手数料は不要ですが、取引に関する費用として、建玉管理料、スワップ費用をそれぞれいただいております。

(3)ビットポイントFX取引の土日取引対応

6月17日(土)から、土日のお取引が可能となります。

(4) BITPoint提供の全取引ツールにおけるレイテンシーの改善」

 

だそうです。

ふむふむ。このリクイディティ・プール機能をつけたことでビットポイントは取引所として大きく進化することができたんですね。私達個人投資家の少額の取引も大口さんの大金の取引も扱えるようになった、とのことです。

コンピュータを利用した高頻度取引にも対応できるようになり、遅延時間も少なくなり、仮想通貨証拠金取引に係るコストも少なくなった、とのことです。

取引所にとってはこのシステムが命みたいなものですよね。私が株を持っているFX業者のヒロセ通商さんもシステムの改善にはかなり力を入れているようでした。

取引の量って通貨が急に上がるとき、下がるときにものすごく増減するんですもんね。うわー、急に負荷が増えたから対応できません、ってことではお客さんも離れちゃいますもんね。システムの改善はとても重要です。

これからもお客さんのため、そして株主のために、小田社長、頑張ってください!著書の紹介を載せておきます。