中国・韓国の仮想通貨の発行(ICO)の規制のニュースでメタップスがストップ安!

あーあ、すごい展開だな、これは。

メタップスの韓国の子会社、メタップスプラスが仮想通貨を発行するというニュースで9月3日に700円高のストップ高になったばかりだったメタップス。

しかし4日のニュースで、中国ではICOが禁止され、韓国でもICOに規制がかかっていく方向、と伝えられ、9月5日は一気に700円安のストップ安になりました。

メタップスは人工知能を活用したフィンテックの会社であり、今回の韓国の子会社のICOのニュースは元々想定していなかったので、8月の3000円くらいの元の株価に戻るだけかな、とは思うのですが、地合いも悪いのでさらに下がる可能性はありますね。

私はメタップスの佐藤社長の、「経済の仕組みを変えて世の中を良くしたい」という思いにかけてこの株を買っているので、今年の1月から持っている400株を売るつもりはありません。

メタップスの夢にかけてそれで負けるなら悔いはありません。もちろん残念ではありますが、株を買った時点でそれは覚悟しています。

しかしそうでなくても、そんなに悲観する状況かな?と思うのは私だけでしょうか。その理由を書いていきます。

メタップスプラスのICO、プラスコインが禁止の対象になると決まった訳ではない。

他国のことだし未来のことはよくわからないのですが、韓国は今のところICOが全て規制の対象になると決まった訳ではないようです。中国は全て禁止の方向のようですが。

日本のICOプラットフォーム、「COMSA」を立ち上げたテックビューロの朝山氏は4日のツイッターで、

「弊社の韓国のパートナーによりますと、やはりこちらもDividendが発生する有価証券にあたるICOについての見解とのことで、全てのICOにかかるものではない、とのことです。誤解のないよう。この流は世界共通ですね。」

とコメントされています。

元々ICOというのは詐欺まがいのものが多くて被害者がいるのも事実です。投資家の保護のためにも何らかの規制があった方がいいと私も思います。
メタップスプラスのICOは実体経済に根付いたものであり、詐欺まがいのものとは違います。規制がかけられることにより、本物のICOだけが生き残るのではないか、とも思えます。

メタップスプラスのプラスコインのサイト、

http://www.plus-coin.com/en/

は今もネット上で新しい仮想通貨、プラスコインの発行を待つカウントダウンを表示していますし、そのパートナーとして韓国最大の企業、サムスンのロゴも表示されています。

「ビットコインニュース」によると、今回の韓国の仮想通貨の規制については以下のように伝えられています。

「韓国が仮想通貨の監視、規制の強化を検討


韓国政府は公正取引委員会 (KFTC) および国税庁 (NTS)、 金融委員会 (FSC) などを交え、仮想通貨に対する規制を検討する会合を開き、各方面からの意見をまとめ規制強化につなげたい考えを示した。

韓国の仮想通貨取引量は急激に増加しているが、韓国には仮想通貨に関する規制は未だ存在していない。イーサリアム(ETH)やリップル(XRP)は韓国でのここ最近の数ヶ月間の出来高が世界一を記録していた。

韓国政府は今年中に仮想通貨に関する規制の枠組みを完成させ、来年からの施行を目指す。
仮想通貨取引所の本人確認システムの厳格化や、銀行に対して仮想通貨に関連する違法性が疑われる取り引きや口座の記録または報告の義務化などを盛り込む予定だ。

仮想通貨取引に違法性が認められた場合の、罰則厳格化も検討する。規制は他国と比べて厳しくなる可能性も出てきた。FSCは仮想通貨について、現段階では通貨としても金融商品としても認めないとし、また企業やプロジェクトがICOを通じた資金調達は、違法性が認められる場合、罰則を課すことも示唆した。

現在世界中でICOに対する注目が高まっており、各国で規制の構築を検討している。中国においても中国人民銀行(PBoC)がICOの全面禁止を決定しており、この決定をうけてその他の国の規制にも影響が及ぶ可能性は十分にある。しかしクラウドファンディングなどの新たな資金調達方法も普及してきており、ICOだけを問題視し禁止することは難しい。業界団体等を通じて協議を重ね、自主規制によりICOの成功例を作ることが、規制当局に対するアピールになる。

仮想通貨市場は中国のICO禁止報道の影響から、全面安となっている。仮想通貨市場ではリスクが高く、HYIP (High Yied Investment Program) 的な通貨に注目が集まる傾向があり、また市場規模が小さく価格が急上昇する場合も多い。

投資家保護のため、韓国のように仮想通貨に対する規制強化の流れは今後も続くことが予想される。しかし今回の様な規制強化示唆や市場の全面安で、本質的には価値の見込めない仮想通貨やプロジェクトは自然と脱落し、本当に価値のあるものに資金が集まるきっかけにもなる。

このニュースが本当だとすると、

韓国政府は今年中に仮想通貨に関する規制の枠組みを完成させ、来年からの施行を目指す。

とのことですから、今年の9月、10月に行われるメタップスプラスのICOが禁止されるわけではないと思われます。未来のことはわからないので何とも言えませんが、なんだかんだとメタップスプラスのプラスコインは発行されるんじゃないかと私は考えています。(違ったらすみません。)

という訳で今回の大暴落も静観し、また緩やかに株価が回復してくるのを待とうと私は思います。

メタップスはみずほとのエムウォレットの話(遅れていそうだけど)やタイムバンクの話など、先が楽しみな事業があります。それにそれらの事業以外で業績を着実に伸ばしてきた訳ですから、そんなに心配しなくていいんじゃないかと思っています。

ちなみにメタップスの佐藤社長はツイッターで

既存金融業界と暗号通貨業界が世界中で綱引きの真っ最中。

とコメントしています。この綱引きの勝負、どちらが勝つのでしょうね。

私は夢のある方にかけてみたいと思います。