夜遅くに決算発表を終えたメタップス。売上高が44億円下回った理由について。

10月20日金曜日の夜10時に決算発表をしたメタップス。その後はPTS(夜間取引)では暴落しました。気になる人は過去記事をご覧ください。

「メタップスが金曜日22時の決算発表でPTS大暴落!一応黒字なんだけど。」

理由は

「2017年8月期四半期連結財務諸表に関する誤謬の判明及び2017年8月期通期業績予想値と実績値との差異に関するお知らせ」
にもある通り、売上が業績予想を約 44 億円下回る着地となったからですね。

ただ、書いてありますが

「・・・代理人取引と見做される一部取引の売上を純額計上とし、業績予想においては当該取引について総額計上としていたこと、また、Smartcon 社においてクーポン失効分の売上(約 180 百万 円)の計上を翌期以降に繰り延べたことにより、売上が業績予想を約 44 億円下回る着地となりました。 一方、営業利益については、既存事業が拡大するとともに、関係会社株式の売却益等が寄与したものの、仮想通貨関連等の新規事業への投資(約 290 百万円により販管費が増加したこと)Smartcon 社における失効益の計上を翌期以降に繰り延べたこと(約 180 百万円)により予想を大きく下回りました。」

とのことなので、長期保有予定の株主からすると、

①代理人取引と見做される一部取引の売上を純額計上とし、業績予想においては当該取引について総額計上としていたこと
純額計上と総額計上という、経常の方法の違いによることなので本質的な問題ではない。
②Smartcon 社においてクーポン失効分の売上(約 180 百万 円)の計上を翌期以降に繰り延べた
→クーポン失効分の売上の計上が翌期以降に繰り延べられるだけであって、今後計上される。
③営業利益は仮想通貨関連等の新規事業への投資(約 290 百万円により販管費が増加したこと
→仮想通貨は今後伸びていくと思われる事業なので、販管費が増加してもチャレンジした方がメタップスの未来のためにいい

と思われます。
もちろん、売上も営業利益も早く伸びてほしいとは思いますが、新興企業のメタップスの株を買う、ということは、メタップスの今後の伸びに期待して買ってる訳ですよね。
今はすぐに伸びなくても、今後、大きく成長してくれることが一番の望みなのです。数か月や半年の期ずれとかはあまり問題でないかと思います。

PTS(夜間取引)の暴落の後(?)に出た、決算説明資料の注目ポイントは新たなアプリ、プリン(Pring)。

さて、決算の短信とPTSの暴落に私が気を取られている間に、決算説明資料がさらにその後の時間に出ていたようです。

そう、株主のおそらく多くの方が知らなかったと思われる、Pring(プリン)が発表されていますね!

メタップス株主が首を長くして待っていた、みずほとの協業の「エムウォレット」。「ビッグテータを活用した新たな決済ウォレットアプリ」事業です。

気になる人は過去記事をどうぞ。

すごい!メタップス(6172)がみずほと決済ウォレットアプリの新会社設立!

これが、なんと、進んでいるじゃないですか!

「ビッグデータを活用した新たな決済ウォレットアプリの提供を目的とする 新会社を2017年5月に設立。iOSアプリのベータ版を10月17日に公開

10月17日にベータ版が公開されていたとは!メタップスのプレスリリースには今まで出てなかったですよね!

このPring(プリン)についてはまた書くことにしましょう・・・。