サイバーダインの2018年3月期の第2四半期の決算発表!相変わらず赤字だけど・・・?

サイバーダインの2018年3月期の第2四半期の決算発表が11月14日にありました。

サイバーダインは優れたロボットスーツ、HALを開発している会社です。これについては過去記事をどうぞ。
サイバーダイン、そのロボットスーツはSFを超える。

最近はズルズルと株価が下落傾向だったサイバーダイン。さて決算はどうだったでしょうか?

日本経済新聞の記述では以下のとおり。わかりやすかったので引用させてもらいました。一部を私が勝手に太字にしています。

「装着型ロボット開発のサイバーダインが14日発表した2017年4~9月期の連結決算は、4億4200万円の最終赤字だった。前年同期(5億1400万円の赤字)より赤字幅が縮小した。国内を中心に医療用や介護支援用ロボットのレンタルが伸び、研究開発費も少なかったためだ。

売上高は27%増の7億6100万円。下半身に装着する医療用ロボットのほか、腰につけて作業負担を軽減する介護支援用などのロボットが順調だった。

営業赤字は5億5500万円(前年同期は6億9400万円の赤字)、経常赤字は4億4000万円(同5億1000万円の赤字)とそれぞれ縮小した。増収となったうえ、前年同期に計上した新株予約権付社債(転換社債=CB)の株式転換費用もなくなった。研究開発費も前年同期を下回ったものの、売上高に対する比率は5割強と依然として高水準で、赤字が続いた。」

ふむふむ。赤字。もはや安定の赤字ですね!

でもまあ売上高が27%伸びたのが良かったですね!このまま売上高が順調に伸びていけば、そのうち黒字転換するかな?まあ、まだ先の話でしょうが・・・。

サイバーダインはフロリダ州に臨床拠点をつくるよ!

そして、気になるのは次の記事。これも日本経済新聞からですが・・。
サイバーダイン、医療ロボで米に臨床拠点 装着型、年内にも
「筑波大学発ベンチャーのサイバーダインは、年内にも米フロリダ州で装着型ロボットを導入した治療センターを開設する。脳卒中や脊髄損傷などで下半身がまひした患者を対象に、ロボットを使い歩行機能の改善をめざす臨床研究を始める。米食品医薬品局(FDA)による医療機器承認を受けた後は、サービスとして広く提供する計画だ。

この先は会員限定の記事なんで載せないでおきますが、気になるのは

米食品医薬品局(FDA)による医療機器承認を受ける前提でサイバーダイン社が動いてる

ってことですよね。

もちろん申請してるんだから承認受ける前提で動く、というのは当たり前なのかもしれませんが、

承認される自信がサイバーダイン社にはある

と考えていいんですかね!?

株主の多くはFDA承認を待ち焦がれていると思いますが、近いうちに現実になるのか!?またこの先も待たされるのか?

もちろんこのアメリカのサイバーダイン社の臨床拠点の話はサイバーダイン社のIRにも載っています。以下、引用です。私が気になるところを勝手に太字にしています。

米国フロリダ州に医療用 HAL®によるサイバニクス治療センターを創設~ 全米最大級のリハビリ病院グループと共同事業に関する基本合意 ~

CYBERDYNE 株式会社(茨城県つくば市、代表取締役社長:山海嘉之、以下、当社)は、
全米有数のリハビリテーション医療グループである Brooks Rehabilitation(米国フロリダ州
ジャクソンビル、CEO: Douglas M. Baer、以下、Brooks)と、米国における共同事業推進に関する基本合意に至りましたので、お知らせいたします。

Brooks は、45 年以上の歴史がある全米最大級の入院リハビリテーション病院や、年間 3
万人以上の外来患者を扱う 32 のクリニック、脳卒中・脊髄損傷等のリハビリテーションの
ための臨床研究センターなど、年間4万5千人以上の患者を扱う病院グループです。本合意に基づき、当社と Brooks は米国における医療用HAL®を活用したサイバニクス治療普及を目的とした臨床研究を推進するとともに、医療用HAL®によるサイバニクス治療サービスを提供する合弁会社を設立いたします。

当社は、2017 年6月に、米国食品医薬品局(FDA)に対して医療用 HAL®の市販承認申請書類を提出し、現在、審査が進行していますが、本合意は、医療機器承認後の米国事業展開を見据えたものです。

最後の

本合意は、医療機器承認後の米国事業展開を見据えたものです。

か気になりますよね。

サイバーダイン株主は信じて待っていていいのか?

現物で持っている私は特に焦ることもないのでじっと握っていようかと思います。たった200株しか持っていませんが・・。もちろん含み損です。

ところでHALってどれくらい導入されているの?

優秀なロボットスーツ、HAL。ところで今はどれくらい導入されているのでしょうか?

決算短信に載っていました。

以下、引用です。

医療用HAL®は、神経筋難病疾患に対する公的な医療保険診療によって国内医療機関での導入が進む一方で、今後の適用拡大を目指して国内外での臨床試験を推進しており、2017年6月末時点で臨床試験用も含め国内外あわせて210台(内、国内レンタル54台)が稼働中です。

引き続き、各地域に中核病院の拠点化を進めながら、順次、拡充していく予定です。また、HAL®単関節タイプも臨床研究を目的として日本国内での病院を中心に導入が進み、2017年6月末時点で220台が稼働中です。
介護福祉の分野においては、HAL®福祉用等の下肢タイプは、自立動作支援を目的として日本国内の福祉施設や病院等で運用され、2017年6月末時点で423台が稼働中です。また、介護離職に悩む介護施設での介助者の腰部負荷低減による労働環境改善を目的としたHAL®介護支援用(腰タイプ)は、2017年6月末時点で758台が稼働中です。
作業支援の分野においては、少子高齢化による労働人口の減少を背景に深刻な人手不足が発生している物流倉庫業や建設業や各種工場での、作業者の腰部負荷低減による労務環境改善を目的としたHAL®作業支援用(腰タイプ)は、2017年6月末時点において280台が稼働中です。今後は防水等の高機能化により利用範囲の大幅な拡大を見込んでおります。」

けっこう導入されてきているんですね!介護支援用は700台以上か・・。すごいですね。

一番の期待は医療用がもっと導入されて、難病や後遺症で苦しむ患者さんを救ってくれることですね。

実際に使ってみた方の感想を聞いてみたいな。